八尾市立大正小学校の校内研究テーマは、「『一人ひとりが意欲的に取り組む授業づくり』～考えたこと・書くことを大切にして～」です。国語科での校内研究に取り組んでいます。今年度は、「書くこと」に関して4人の講師を招いて校内研究を行いました。その中で詩や俳句の指導についての研修を行い、授業づくりに役立てています。研究授業は年6回行いますが、1年生、4年生の研究授業は、事前に府教育センター指導主事から助言を受けて進めました。
文型を提示し、それに従って児童が文作りに取り組む授業等を行いました。授業後の研究討議会では、S－T分析グラフを使用して授業分析を行い、児童の活動時間と授業者の説明等の活動時間を比較する等、子どもの活動時間や活動内容に視点をあて、授業改善のあり方について話し合いました。
また、年度末には、各学年の「書くこと」の教材について、指導項目の系統表を作成したことで、原稿用紙の使い方等について全教職員が共通認識を持つことができました。