10月26日(水)八尾市立曙川東小学校

 八尾市立曙川東小学校では、3年間、国語科を校内研究教科と定め、特に「書く力」の向上をめざしながら、めざす子ども像である「自分で考え、学び、工夫し、発表できる子」の育成を図ってきました。

平成22年度から府教育センターによる校内研究支援を活用し、指導主事を講師として児童の実態に合わせた表現力の育成をめざし、授業づくりを研究してきました。

10月26日(水)、5年生「大造じいさんとがん」の研究授業を行いました。まず、夏季休業中に教職員全体で教材研究を行い、主な発問や本時の展開をグループワークで考えました。その後、高学年部会で教材研究、事前研究会を経て、当日の研究授業を迎えました。

本時の授業では、感情曲線を使って主人公の気持ちを比較し、ペア学習やグループ学習等も取り入れながら知識の共有化を図る授業を進めていきました。

授業後の研究討議会では、教職員が3つのグループに分かれて討議を行い、その後、講師から「書く力」の向上に向けて助言がありました。

本校では、教職員の授業力を高めようという意識のもと、全員が公開授業を行って、互いに授業づくりや集団づくりについて話し合う時間を大事にしています。今後も、子どもたちが生き生きと学ぶ授業をめざして、より一層研究を進めていきます。

 

231026yao akegawa higashi syou.jpg