泉佐野市立第二小学校では、「言葉を大切にし、自ら考え、自ら表現し、伝え合う子どもを育てる」を研究主題に、国語科の学習を通して基礎・基本の定着を図るとともに、「感じる力」「考える力」「理解する力」「表現する力」を育む学習を進めています。
7月1日(金)に3年生の研究授業「手紙を書こう」が行われ、目的を明確にし、相手を意識させ、手紙の形式を示すことで、全員が集中して手紙の下書きに取り組んでいました。授業後の研究討議会では、「学習のめあてを明確に示し、有効且つ適切な発問がなされているか」や「子どもの思いや考えを表現するための工夫がされているか」について活発な議論が展開されました。
討議会終了後に、講師から、「『書く力をのばし、伝え合う』ための校内研究のすすめ方」について講義があり、確かな学力をはぐくむためには、子どもの6年間の成長を見通した系統的な指導と全教職員の一貫した指導が重要であることを確認しました。
今後も教職員の共通理解のもと、子どものよりよい成長をめざした校内研究が推進されることでしょう。