7月25日（月）、泉南府民センターにおいて、カリナビオープン講座「中世からの身分制度の移り変わりについて考える」が開催されました。受講者11名は、5種類の小学校社会科教科書の「同和問題」についての記述の共通点や相違点を比較、考察しました。３つのグループに分かれて話し合いを進めましたが、各班とも自分たちで新しい教材を作るんだという意気込みをもって、主に身分制度や『解体新書』、「解放令」等の指導について意見を出し合いました。
受講者からは「学校では各社の教科書の記述を比較、考察する機会はあまりないので、有意義な研修会であった。」という感想がありました。今回の研修内容や研修の進め方が、２学期以降の実践に活かされることでしょう。
