10月12日(水)泉佐野市立第三中学校

 泉佐野市立第三中学校では、「すべての子どもが『わかった』、『できた』と実感できる授業づくり」をテーマに授業研究を進めています。今年度は、府教育センターの校内研究支援を活用した授業改善研修を実施しました。

6月29日(水)に府教育センター指導主事による全体研修会を行いました。校内研究のあり方や言語活動の重要性について、話し合いを深め、本校の実態に即した研究仮説をたてました。

その後、指導案検討会や事前授業を経て、研究授業を行いました。仮説にある①指示・発問の工夫、②生徒の活動の取り入れ、③メリハリや流れの明確化、を授業の中に取り入れ、生徒が自分の意見を伝え合い、充実感を感じることができるかを教職員全体で見取りました。

グループ討議では、「生徒の音読が最初と終わりでは違った」「生徒が活動によって、いきいきしていた」「指示やヒントを与えるタイミングが大事」等、様々な意見が出され、仮説の整合性を確認し、それぞれの教職員が自分の授業に活かせる点を振り返りシートにまとめました。

授業方法の改善につとめる意識を高めることができ、有意義な研修会となりました。

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