11月30日(水)貝塚市立東小学校

11月30日(水)、貝塚市立東小学校において、4年生「がい数で計算しよう」の単元の導入部分の研究授業を行いました。今年度は、府教育センターによる校内研究支援を活用して校内研究をすすめています。6月には「東小学校の課題とその解決をめざして、教職員のベクトルをそろえる」をテーマに校内全体研修会を実施しました。その後、校内研究のテーマを~「わかる」「できる」喜びを実感できる授業づくりをめざして~と設定し、5年生「体積」(6月)、1年生「たしざん」(9月)で研究授業を行いました。

 当日は、子どもたちに意欲を持たせることを第1に考え、T1、T2による寸劇「おつかい・晩ご飯はカレー 3000円で足りるでしょうか?」でスタートしました。子どもたちだけでなく、見ていた教職員の気持ちも一気に集中しました。

見通し」「解決」「発表」「練り上げ」の4つの場面では、教職員が3色の付箋に、赤(良い点。工夫が見られる点)、青(改善点。自分ならこうする)、黄(参考になる点)を書きながら参観しました。研究討議は、「三面騒議法」を取り入れ、付箋の記述をもとにグループ討議と全体交流を行い、研究を深めました。

 講師からは、授業のS-T分析データや授業風景・板書の画像などを使って、「子どもを主体にした授業づくり」につながる講義がありました。

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