貝塚市立第三中学校は、平成22年度から府教育センターによる支援を活用して校内研究に取り組み、今年度で2年目になります。昨年度は、研究テーマの設定にかなり時間を費やし、「生徒が自ら考える場面(時間)をできるだけ多くつくろう」というテーマで、英語科で研究授業に取り組みました。今年度は、同じ研究テーマで、数学科の研究授業をとおした校内研究に取り組んでいます。
「指導案検討・事前授業・研究授業・研究討議」の流れで、府教育センター指導主事が精力的に関わり、とてもいい授業研究になりました。また、従来から本校でも研究授業、研究討議は行っていましたが、研究討議は教科ごとに分散した形で行ってきました。しかし、この校内研究では、全員で研究テーマに沿って授業を参観し、研究討議を行うことで、「授業研究」「教職員が一つになれる」という2つの効果があり、たいへん有益な研究となりました。