11月7日(月)泉南市立東小学校

 泉南市立東小学校では、算数科において問題解決学習を数年研究してきました。本年度の重点課題として、子どもたちの多様な考えを、既習事項を用いながら発表できるよう「豊かな言語技術を活用する場を工夫する学習展開」に取り組んでいます。また、府教育センターの校内研究支援も受けており、特に今年は「かけ算6の段」(2年)の授業研究を行うにあたり、低学年部会での授業研究会(3年)や2年生における事前学習会では、教材の導入の仕方やかけ算のイメージづくりなど効果的な指導方法について助言がありました。

11月7日(月)の研究授業では、課題達成のための基本となる「友だちの考えや意見を聞く」については、どの子どもたちも積極的に友だちの考えを聞き、自分の考えを発表することができました。授業後のワークショップ型研究討議会では、ポイントを絞り全教職員が意見を出し合い、今後の授業づくりにつながる話し合いになったと思います。具体的な授業を通しての話し合いは学ぶことが多く、全員の公開授業も含めて、今後ますます研究を深めたいと思います。

 

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