11月12日(月) 和泉市立信太中学校

和泉市立信太中学校では、「生徒が参加する授業」をテーマに校内研究に取り組んでいます。

11月12日(月)は、1年生の数学(習熟度別グループ)で研究授業が行われました。基本コースのグループということで、具体物を使うことで、生徒が興味をもち、考えやすいように工夫されていました。

研究討議では、6つのグループに分かれて、「子どもに考えさせる工夫」「子どもどうしの交流」について話し合いが行われました。「ブタの形をした醤油さしなど手作りのものを用いたことで生徒が興味を持って取り組めていた」「もっと生徒に発表や活動をさせても良いのでは?」など、さまざまな意見が出されました。

その後、それぞれの先生が「子どもに考えさせる工夫」「子どもどうしの交流」について、普段どのように取り組んでいるのかについても、意見や工夫が出し合いました。

印象に残っているのが、討議の合間に、3人の教員が授業中撮影した生徒の表情を紹介されていたことです。撮影した教員がどの場面でどんな様子なのかを解説することで、生徒のそのときの思いが伝わってくるようでした。生徒が授業へどのように向かっていたのかをふりかえることができました。

今後、授業をする視点、授業を見る視点を明確にし、全教職員で校内研究に取り組んでいきます。

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