11月15日(木) 泉南市立一丘中学校

平成24年度校内研究テーマ:言語活動の充実

学校教育目標である『人間性豊かな生徒の育成をめざす』ために、それぞれの教科・領域で何ができるのかということについて昨年度より議論を重ねてきました。最近の生徒の実態を考えると、うまく言葉で気持ちを表現することが苦手なことから他人とトラブルになったりするケースが多いように感じられます。このことから、昨年度に引き続き、『言語活動の充実』を校内研究のテーマに掲げています。

 さらに今年度は、言語活動の基本とも言える国語教育をパッケージ研修支援に選択し、講師として大阪府教育センター指導主事を招聘しました。11月15日の研究授業では授業者に「物語の続きを考えさせ、班で話し合い、それを発表する。」ということにチャレンジをしてもらい、「言語活動の充実」に少しでも役立ったのか、すべての教職員でその成果と課題について議論をしました。

教職員からは、「創作」と「予想」の違いはしっかりと意識し、それによって授業内での言葉かけも留意すべきであるという感想や4人班の学習形態は言語活動の充実の一助となることは確かであるし、様々な教科・領域でもチャレンジできそうだという感想が聞かれました。

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