11月27日(火)、貝塚市立永寿小学校で、2年生国語「分かりやすくせつめいしよう」の研究授業が行われました。本単元の前にある説明文「しかけカードの作り方」の学習で、作り方を分かりやすく説明するための表現や、書き方について学び、本時では「山登り人形」の作り方を、自分たちで考えながら文章にしていきました。書いた文章は、最後に班で交流し合い、友だちの表現の良いところや、さらに工夫できそうなところを伝え合って、自分の文章をさらに良いものにするためのきっかけにすることができました。
本単元のような、作文や短文ではなく、手順を追って説明する文章、分かりやすく説明する文章を自分で書く学習というのは、子どもたちにとっては初めてのことでしたが、少しずつ書き進め、文章を書くことが苦手な子どもでも、無理なく学習に取り組めるように工夫しました。
さらに子どもたちは、書いたものを班で交流することを通して、自分の書いたものだけでなく、友だちの書いた文章についても考え、評価してあげることの楽しさや難しさを感じることができました。