11月13日(火) 貝塚市立第二中学校

 校内研究のテーマは、①学び方(学習スタイル)及び個に応じた指導に関わる工夫・研究、②伝え合い学び合う活動、③観点別評価を取り入れた授業の創意工夫です。特にユニバーサルデザインの視点を取り入れ、学習環境の整備、めあての提示、ふりかえり活動などを班活動の中で実践しています。

 本年度、岡山大学の佐藤暁先生、大阪府教育センター指導主事の指導助言のもと、研究協議会を「子どもの学びと育ちを語る会」として捉えるものと改めました。つまり教師の指導の分析に加え、教師の働きかけによる生徒個人や生徒同士の関わり合いなど、生徒の「学びの軌跡」を中心に話し合うことで、子どもの学びがどこで成立していたのか、また子どもがどこでどのように学び損なっていたのか」といった、一人ひとりの学習状況を見取る力を教職員がつけ、さらに授業中に子どもつなぐことを目標としています。第3回目の研究授業では、教科の枠を越えてグループを作り、3年生の研究授業で生徒観察を行いました。事後討議では撮影した写真を使いながら、討議・発表を行い、最後に大阪府教育センター指導主事より「指示の方法」等について指導助言を頂きました。

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