12月3日(月) 岸和田市立八木南小学校

「言葉を大切に読むことを通して音読する」を学校の研究テ-マとして、「言葉を大事に楽しく音読する子ども」の育成に向けて研究中です。1年生の国語「おとうとねずみチロ」を教材として、チロの気持ちを考えながら、興味を持って音読することをめざして研究授業が展開されました。

 研修会では、討議の柱として「チロの気持ちが伝わる文を見つけ、その文から感じたチロの気持ちを付箋に書いて、意識して音読することは、音読を楽しむことにつながっているか」として、活発な議論が展開されました。特に、全体協議としては、子どもに感情をこめて読ませる部分を絞った方がいいのか、子どもたちに選ばせるのかという点と、1年生に対する指導にとって付箋の活用は有効かどうかという点について、協議しました。大阪府教育センター指導主事から、学校としての「ねらい」を絶えず振り返りながら指導を続ける必要性について指導をいただきました。

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