12月16日(水)〜18日(金)に高等部3年生は、行政の指示に従い、感染症対策を実施した上で、
修学旅行に行ってきました。行き先は、徳島県・香川県でした。
一日目、登校するとみんなで出発式をし、観光バス3台に乗りました。
バスが出発する時は、在校生や先生方が「行ってらっしゃい」とお見送りをして下さり、
笑顔での出発となりました。
観光バスでは、リクエストをとって作成したCDを流したり、景色を楽しんだりして過ごしました。
本州から明石海峡大橋で淡路島に渡る時や、大鳴門橋で四国に渡る時は、
みんな窓から海に注目していました。有名な渦潮を見ることもできました。
途中、サービスエリアでの休憩をはさみながら、
徳島県の若山商店に着くと、昼食として、とんかつランチを美味しくいただきました。
食後は、徳島県の阿波おどり会館に向かいました。
阿波おどり会館では、阿波おどりの公演と説明がありました。
おどり方のレクチャーを聞くと、教えてもらった動きを真似しながら、みんなでおどりました。
戦前、戦後、現代のおどりの違いも教えて下さり、興味深いお話が聞けました。
公演後は、写真撮影用のパネル前での写真撮影も行いました。
阿波おどり会館の次は、宿泊先となる、香川県のホテルセカンドステージに行きました。
ホテルセカンドステージに着くと、入館式をしました。
代表の生徒がホテルの方に、しっかりと「お願いします」の気持ちを伝えることができました。
その後、入浴をし、入浴でさっぱりした後は、楽しみにしていたホテルでの夕食でした。
香川県名物のうどんや、他にも豆乳鍋などがあり、とても美味しくいただきました。
1日目の最後には、夜のレクリエーションも楽しみました。
その後、各部屋で就寝準備を行い、22時頃に就寝をしました。
2日目は、6時半に起床し、朝の準備後、朝食をとりました。
朝食後は、出発まで少し時間があり、荷物を整理したり、テレビを観たりして過ごしました。
出発の時間になると、観光バスに乗り込み、中野うどん学校高松校に行きました。
うどん学校で白いエプロンを借りると、うどん作りを体験しました。
スタッフさんの説明を聞き、うどんの生地をこねたり、麺棒で薄く伸ばしたり、
包丁で3mmほどの幅に切ったりしました。
各工程で、ポイントやコツを教わり、みんな懸命に取り組んでいました。
昼食では、自分たちで作ったうどんを美味しく食べました。
昼食後は、待ちに待ったニューレオマワールドに行きました。
エントランスで集合写真を撮った後、6つのグループに分かれて活動しました。
一部運休をしているアトラクションもありましたが、
時間の限り、色々なアトラクションを回りました。
ジェットコースター、カルーセル、大観覧車、足漕ぎの船、ゴーカート、電車など、
色々なアトラクションがあり、友だちや先生とワイワイと楽しんでいました。
写真もたくさん撮りました。
最後はおみやげ屋に寄り、おみやげを買いました。
ホテルに帰ると、夕食、入浴を済ませ、22時には消灯して寝ました。
3日目も、朝6時半に起床しました。朝食の後は、退館式をしました。
退館式では、代表の生徒がホテルの方に「ありがとうございました」を伝えることができました。
3日目の行き先は、今年4月にできたばかりの「四国水族館」でした。
四国水族館には、様々な魚のほか、カワウソ、イルカ、アザラシなどがおり、
愛らしい姿を見たり、写真を撮ったりしながら周りました。
動き回る生物と写真がうまく撮れた時は、嬉しそうにしていました。
お土産コーナーで、お土産も買いました。
四国水族館の後は、シーサイドホテル鯛丸に行き、昼食を食べました。
刺身やエビなどが出され、おいしくいただきました。
昼食後は、観光バスに乗り、枚方支援学校に帰って来ました。
下校後の時間でしたが、先生方が「お帰りなさい」と迎えてくれました。
解散式では、代表の生徒たちが応援で修学旅行に来てくださった先生方に
感謝の気持ちを伝えました。
迎えに来てくださった保護者の方々に、生徒たちは笑顔で「楽しかったよ」と感想を伝えたり、
お土産を見せたりしていました。
自分たちの頑張り、友だちとの助け合いで、2泊3日の修学旅行を大成功させることができました。
この経験を自信にし、楽しかった思い出を大事にして、
卒業までの3か月を一日一日大切に過ごして欲しいと思います。