今日から新学期がスタートしました。本来であれば新２・３生の顔を見ながら最初の話をしたかったのですが、新型コロナウイルス感染再拡大の影響で始業式は放送での実施となりました。私からは「夢なきものに成功なし」という話をさせていただきました。
始業式が終わってから2年生が学年集会を行いましたので、私も様子を見にいきました。担任・副担任や学年所属の先生方の紹介が最初にあってから、学年主任の先生が新年度をどう過ごすべきかお話しされました。その中に「挨拶、お礼、お詫び」をしっかり行う」というお話がありましたが、まったくの同感です。2年生の皆さん、明日からお互いに「挨拶、お礼、お詫び」を忘れないようにしましょう。
学年集会が終わってから各クラスで割り当てられた生徒たちが入学式の会場づくりをしてくれました。聞けば昨年度は入学式ができなかったとか。自分が体験していないにもかかわらずさすがに生野高校の生徒たちですね。自ら進んで積極的にきちんと作業に当たってくれていました。おかげでとても立派な入学式会場になりました。
午後1時30分から第76回入学式を挙行いたしました。前から新入生の表情を見ていると、当然ですが緊張しているようすが伝わってきました。でもみんなキリッとしたいい表情していました。式辞を述べているときもよく聞いてくれているのが分かりましたので楽しかったです。
今日は始業式でも入学式でも「夢なきものに成功なし」という話をさせていただきました。要点は以下の通りです。
・夢の実現に向けてゴールを具体化する。
・ゴールにたどり着く計画を立てる際にはスケジュールだけでなく「どうやって」「どこまで」を具体的に織り込んだスキームにする。
・立てた計画はしっかりと実行する。
・そうすれば「成功（＝実現）」に相当近づく。
ということです。生野高校の皆さん、本校のような学校の場合、文武両道を実践するのはなかなかに大変だと思いますが、無理しすぎず工夫しながら頑張ってほしいと思います。