今日は1年生の古文の授業を見学しました!

今日は2限目に1年生の古文の授業を見学に行きました。どこの学校でもそうだと思いますが、今は動詞の活用をひととおり習い終わり、実際の本文で使われている動詞を抜き出して、その活用の種類と活用形を考える作業に励んでいる時期だと思います。今日のクラスでは、先生に指名を受けた生徒たちが前に出て、先生の代わりに復唱をリードしてくれていました。みんなしっかりとよく声が出ていて頼もしかったです。すでに「前に出る力」が身に付いているようでした。

動詞の確認が終わってから宇治拾遺物語「絵仏師良秀」を勉強していましたが、話の内容はストイックすぎると言うかちょっと残酷というか、それぞれが目指すものによって感じ方も様々に違ってくるような内容です。生徒たちはよく予習してきていて、当てられた生徒たちはみんな上手に訳せていました。今日の授業で特にいいなと思ったのは本文を復唱する時の先生の読み方で、声もきれいだし抑揚もきいているし、まるでプロの朗読を聞いているかのようでした。元は同じく国語の教師なのですが、ガラガラのかすれ声の私とはえらい違いでした。(笑)

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