今日の1限目は3年生の古典の授業を見学に行きました。今日は漢文で老子「小国寡民」を解釈していました。諸子百家を断片的に勉強するのはただ難しいと思いますが、特に老子は高校生には分かりにくいかもしれませんね。次は韓非子だそうですが、老子とは全く違った考え方ですので3年生の皆さん、覚悟しておいてくださいね。（笑）
2限目は2年生の理数物理の授業を見学に行きました。今日は「ばね振り子の単振動」についての問題演習でしたが、プロジェクターで黒板上に映し出された問題に直接書き込みながら説明されたり、ばね振り子の実物を吊り下げて実演しながら説明されたりで、生徒たちも問題の内容を具体化しやすくてよかったと思います。まあ私は相変わらずちんぷんかんぷんでしたが。（笑）
午後からはＳＳＨ・探究Ⅱの中間発表会を行いました。ちなみにこの取り組みは、大学や府教育委員会の先生方が15名もお越しくださってアドバイスをくださるというとても贅沢なものです。私もいくつか発表を見て回りましたが、生徒たちは自分たちで決めたテーマに沿っていろいろと実験や考察を行っていました。能動的思考型の学習習慣を身に付けるには持ってこいの取り組みですね。
新型コロナウイルスによる臨時休業があったりで一時は開催も危ぶまれましたが、関係する生徒や先生方の頑張りで何とか無事に終えることができました。関係者の皆さん、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
発表してくれた２年生の皆さん、発表会終了後に大学の先生方から貴重なアドバイスをいっぱいいただきました。また担当の先生から伝えていただきますので、次の２月の成果発表会に向けて、内容にさらに磨きをかけてくださいね。