今日の1限目は実習生の1年生物と2年英語の研究授業を見学に行きました。生物は細胞について、英語は例の「ナマケモノ」について授業を行っていました。どちらもスライドを活用して授業を行っていましたが、工夫を凝らしたいいスライドで努力の跡を感じました。
3限目は2年生の数学Ⅱの授業を見学に行きました。今日の内容は「軌跡と方程式」です。少人数展開の授業で、先生が生徒たちの様子を常に確認しながら説明されるのでとても分かりやすかったです。加えて、先生が板書に書き込まれる赤チョークの解説が生徒たちの理解の大きな助けになっていました。これがあればもし分からなくなったとしても、ノートを見るだけで絶対に思い出すことができますね。
4限目は2年生の家庭科の授業を見学に行きました。今日取り組んでいたのは「エプロン作り」です。今どきの生徒たち、さすがに普段ミシンやアイロンを使うことはないと思いますが、たどたどしい手つきながら結構出来にこだわって作業に励んでいました。2年生の皆さん、出来上がりも楽しみですし、このエプロンを使っての調理実習も楽しみですね。
4限目の実習を少しだけ抜けて、実習生の2年生の数学の授業を見学に行きました。学んでいたのは「微分・積分」で、2つの放物線と接する直線を求めるという内容でした。1限目の二人もそうでしたが、さすがに生野高校の卒業生ですね。「教える」ことは十分にできていたと思います。あとは生徒をどれだけ「できる」ようにしてやれたかということですが、実習生にそこまで求めるのは求めすぎですか。(笑)