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今日は3年理数化学と1年数学Ⅰの授業見学と巨大パイナップル?のお話です!

今日の4限目は3年生の理数化学の授業を見学に行きました。学んでいたのは「コロイド」についてでした。プロジェクターでの説明だけでもよく分かったのですが、実際に先生が実験をなさったのを撮影した動画もとても分かりやすかったです。実験に登場したセルロースのチューブですが、穴の大きさが任意のサイズになっているそうです。どうやって固定するのかとても興味を感じました。また、牛乳もコロイドだそうですが、以前からいつまでたっても沈殿しないのをずっと不思議に思っていました。生野生の中でこの謎の答えを教えてくれる人はいませんでしょうか。

5限目は実習生の1年生の数学の授業を見学に行きました。今日の内容は「重複組合せ」でしたが、実習生らしい元気溌剌、若さにあふれたとてもパワフルな授業でした。で、この重複組合せですが、きちんと公式を使えればそれほど難しくはないと思いますが、1年生の皆さん、どうしてそういう公式になるのか、そこのところをしっかり理解してくださいね。

5限目の授業を見学に行くときに中庭の巨大パイナップル(私が勝手にこう呼んでいるだけですが。笑)が目に入りました。

今朝の2年生の健康チェックで、学年主任の先生が次のように書いておられました。

中庭の大きな木(カナリーヤシだと思う)を見ると、てっぺんの大きな葉と、真ん中に茂る葉は違いますね。生物で「着生植物」って出てきたのを覚えていますか?(生物選択の人にしか通じないです。すみません。)「着生植物」は土壌に根を下ろさず、他の木の上などに根を張って生活する植物です。カナリーヤシの真ん中の枯れた葉の根元はクッション状になっていて、着生植物がよく根を下ろすそうです。シダ植物でしょうか。2年の教室からよく見えます。せっかくですから一度じっくり観察してみてください!」

私は今まで真ん中の太い部分も同じ植物の一部だと思っていたのですが違うのですね。またこのシダ植物、着生させてもらっている割には宿主以上に青々と茂っていますよね。(笑)

学校で働いているとこうして毎日新しい知識が得られます。何だかうれしいですね。