今日は探究Ⅱ音楽ゼミの授業を見学しました!

今日は4限目に探究Ⅱの音楽ゼミの授業を見学に行きました。

授業の中では、日本の歌謡曲の全体がどういう構成になっているかついて考えていました。多くは前奏からAメロ、Bメろ、サビ、間奏、後奏という感じだと思いますが、1曲目のSMAPの「Triaangle」について勉強していた時は私も、「確かに年代によっていろいろと流行り廃れや変化があのは間違いないなあ」くらいに思って聞いていました。

2曲目の松田聖子「赤いスイートピー」は、歌詞の「心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー」「線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー」「心に春が来た日は 赤いスイートピー」の3か所に☆印が付いていました。実はこの部分、前半がAメロで後半の「赤いスイートピー」の部分がサビと同じメロディーになっています。この理由について先生が解説(解説後に「知らんけど」とか「妄想かも」とか仰っていましたが...笑)してくださいましたが、これがまた素晴らしく論理的で大いに得心がいきました。また、こういうメロディーを作り出せる作曲者松任谷由実は天才だというお話も大いに納得しました。

今日は「答えは一つではないかもしれないけれど、論拠がしっかりしていて論理的であれば人を説得することができる」ことを実際に体験させていただきましたが、自身の高校時代も含めて音楽の授業でこんなに感動したのは初めてです。本当に楽しかったです。ということで、久しぶりに聴きたくなったので帰りに松田聖子さんのCD借りに行こうと思います。(笑)