今日も朝から振り返りシートを読んでいました。まだ数名の先生分が残っていますが、ほぼ読み終えた感じですので来週はまた授業見学に行けそうです。
で、今日の１枚が下の画像のものです。
普通、次の考査に向けた取り組みや改善点が「ない」と答えている生徒には「しっかり考えてください」のハンコを押すのですが、
上の生徒は今回の考査に対して、「とにかく滅茶苦茶勉強した。多分過去一番勉強した」と書いていました。それくらい勉強したら次が「ない」でも仕方ありませんよね。ただ、その努力が今一つ点数に表れなかったそうですので、アドバイスを一つ。
XXXさん、その努力を続けている限り大丈夫です。記憶が定着するには時間と刺激が必要なのです。ここで言う時間とは「時間を空ける」ということ、刺激とは「繰り返す」ことです。覚えたつもりでも時間が経てば忘れるのが人間なのです。忘れないようにするには一定の間隔を空けた後にもう一度繰り返すことで何度も刺激を与える作業が必要なのです。繰り返せば絶対に成果は表れます。頑張って今の取り組み続けてくださいね。
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５限目に３年生が体育館で進路学年集会を行いました。進路部長の先生からは保護者向け説明会でお話したのと同じ大学入試についての内容を、学年進路係の先生からは志望校の入試科目と配点から導き出される夏休み以降の学習計画についてお話がありました。
どちらもとても参考になるお話でしたが、特に学年係の先生のお話はこれから３年生の生徒たちが進路希望を実現していくうえでとても重要な内容です。保護者の皆様にもぜひ知っておいていただきたい内容ですので、下にPDFをアップしておきます。お子様が帰宅されましたらどんな内容だったか、ぜひ一度尋ねてあげてください。人に教えることで自身の理解がさらに深まりますから。
放課後に至誠ホールでSSH特別講義を行いました。講師を務めてくださったのは本業が獣医師の岸上義弘先生で、日本だけでなく広く海外でも活躍なさっておられます。
今日のテーマは「脊髄損傷に対する幹細胞治療の現状と展墓」です。幹細胞を使って実際に先生が治療されたワンちゃん猫ちゃんの画像を見せていただきましたが、本当に不思議なのですが歩けるようになるのです。動画の中で飼い主さんが「夢見てるよう」と喜んでおられましたが、まさにそのとおりでした。
参加した生徒の皆さん、今日の岸上先生のお話はいかがでしたか？私は皆さんもぜひ岸上先生のように、世のため人のために働ける人になってほしいと思います。