今日は公立校大会地区予選の準決勝に勝ち進んだ女子バスケットボール部を応援に大塚高校に行きました。ちなみに先週の準々決勝では八尾高校相手にリードされた試合でブザービーターを決めて大逆転勝ちを収めたそうです。スゴイ！
準決勝の相手は天王寺高校でGLHS対決となりました。試合の方は序盤から生野ペースで進み、１Qを終えて２６－１１、２Qも順調に差を広げて４２－２６で前半を折り返します。
この試合は楽勝かなと思ったのがいけなかったのか、後半に入ると様相が一変します。生野の攻撃が少し単調になったこともあったと思いますが天王寺がディフェンスで頑張り、前半にできていたことができなくなりました。結果、３Qを終えて５３－４２と大きく差を縮められます。
４Qの前半は再び生野が踏ん張り４分過ぎたところ６０－４６になったところで天王寺がタイムアウト。ここから再び天王寺が追い上げ残り１分ちょっと６０－５３になったところで生野がタイムアウト。残り２０秒６０－５５で生野が再びタイムアウト。最後も点数を重ねられますが、残り時間を消費して６０－５７で何とか逃げ切りました。
お昼を挟んで午後1時20分くらいから決勝が行われました。対戦相手は公立の雄、大塚高校です。
この試合は開始早々から体格に勝る大塚高校に圧倒されます。まるで男の子と試合しているといった感じで、１Qは０－１７と無得点に抑えられます。２Qの半分過ぎてやっと初得点が入りましたが、それでも６－３２とさらに差を広げられて前半を終えます。
たまに強豪私学と対戦した時に100点くらい取られて負けることがあるのですが、それに近い感じになるのかと思いながら迎えた３Q。相手のパワーとスピードに慣れてきたのか、生野のディフェンスが徐々に良くなってきます。すると正直なもので相手も焦るのか、前半ほど得点が入らなくなります。するとこれまた面白いことに生野の攻撃が決まり始めます。２２－５０とこのクォーターだけ見ればほぼ互角と言えるくらい挽回します。
最終４Qも生野が追い上げます。残り8:47、２６－５０で大塚がタイムアウト、6:44、３０－５０になったところで生野がタイムアウトを取ってできてきたことを再度確認。そのまま最後まで追い上げて敗れはしましたが３９－５９と、後半だけ見たら生野リードで試合を終えました。
敗れたとはいえ地区２位で府の決勝トーナメント進出を勝ち取りましたし、強豪相手にどう戦えばいいか体験できた試合となりましたので、女バスの生徒たちも手ごたえを感じてくれたと思います。終わってから記念撮影を行いましたが、みんないい笑顔だったので良かったです。
女子バスケットボール部の皆さん、今日は追い上げられる苦しさに打ち勝ち、追い上げる手ごたえを感じられたいい一日だったと思います。この経験を次週に活かせるよう、また今週の練習頑張ってくださいね。
５２．２生野タイムアウト39-54
39-59