今日の２限目に１年生の英語RJの授業を見学に行きました。前の時間までに教科書の長文を読み終えているようで、今日はその内容からテーマを取り、それに対して賛成・反対の立場で意見を述べるディベートに取り組んでいました。授業の中で先生が、「いくら英語で表現できても中身がなければダメ。まずは日本語でしっかりとした論理的な文を作れるように」と仰っておられましたが、まったくその通りだと思いました。生徒が書いた文章を読むと、論理が飛躍していたり論点がすり替わっていたりすることがよくあります。１年生の皆さん、まずは日本語でしっかりとした論理的な文章が書けるように練習しましょうね。
３限目は１年生の歴史総合の日本史の授業を見学に行きました。今日勉強していたのは「明治初期の外交問題」でしたが、先生が本当に熱を込めて説明してくださいました。私はもともと日本史が大好きなのですが、江戸末期から明治初期にかけて起きた出来事が今の現代日本を取り巻く状況にいかの影響を及ぼしているのか、改めて詳しく知ることができました。１年生の皆さん、このあたりの出来事について簡単に詳しくなりたければ司馬遼太郎の「翔ぶが如く」と「坂の上の雲」ぜひ読んでくださいね。
午後から２回目の学校見学会を行いました。午後１時半くらいから受付が始まり、２時から中学生にはは授業と部活動を体験してもらい、保護者の皆様には私から説明を行いました。
１０月に行いました１回目には中学生と保護者合わせて１０００名の方が、２回目の今日も７００名ほどの方がご参加くださいました。どちらも大勢の方がご参加くださいましたので校長としましては嬉しい限りですが、逆にその分だけの期待の高さと責任の重さを感じております。また何かご不明な点などございましたらいつでもご質問ください。