今日は公立校大会本戦に勝ち進んだ女子硬式テニス部１年生のＮさんを応援に、朝からマリンテニスパーク北村に行きました。
開会式後、９時２０分くらいに始まった１回戦の相手は三島高校の選手です。今日はＮさんのご両親と一緒に応援していたのですが、昨夜は腰痛が相当ひどかったそうで、ずいぶん心配なさっておられました。試合の序盤は確かにそんな感じで動きもどことなく不自由そうで第１ゲームを先取されますが、ここからは追いつ追われつ我慢の展開になります。
そのまま６－６でファイナルセットにもつれ込みますが、Ｎさんの頑張りに最後は相手の選手が根負けした感じで、このセットを７－３で押し切って１時間以上にわたる激闘を制し、見事に初戦突破となりました。
続く２回戦は八尾高校の選手と対戦しました。初戦を１回戦中最長で戦いましたし、この試合の前の試合が30分かからずに終わったのでインターバルが短くて心配しましたが、そんな心配はどこ吹く風？全く危なげなく、６－０での圧勝となりました。
近畿大会出場がかかった３回戦は第５から第８シードの選手と対戦で、Ｎさんの相手は泉陽高校の選手でした。この試合は２年生のシード相手ですのでどうなるのだろうと思って見ていましたが、第１、第２ゲームを連取。第３ゲームを奪われたものの第４ゲームを奪って３－１で迎えた第５ゲーム。カウントの確認で中断したのでいい流れが切れないか心配したのですが、なんのその。このゲームを取って４－１とし、その後も流れを失うことなく６－３で勝ってベスト８進出となり、見事に近畿大会出場を決めてくれました。
続いての４回戦は第４シードのみどり清朋高校の選手と対戦しました。この選手、２年生ながら本校の現３年生のエース二人を破ったことのある実力の持ち主で、確かに強かったです。試合が始まる前にＮさんの苦戦は予想したのですが、最終的に敗れはしたものの５－７と最後まで頑張ってくれました。１回戦からスタートしたＮさんの方が１試合多く戦っているのですが、条件が五分だったら勝敗は変わっていたかもしれませんね。しかも頼もしかったのは、試合に敗れて心の底から悔しがっていたところです。普通１年生でベスト８にまで勝ち進めば、敗れても満足する選手が多いと思いますが、そうでないところが素晴らしいですね。
改めてＮさん、今日は本当によく頑張ってくれたと思います。私も応援していて本当に楽しかったです。また近畿大会も応援に行きたいと思いますので、これからも頑張ってくださいね。
追伸：結局Ｎさんが敗れたみどり清朋の選手が優勝しました。優勝した選手と五分の試合ができたのだからやはりＮさんスゴイ！