昨日、今日と合格祈願の行脚に行ってきました!

毎年この時期は心身の充電を兼ねて、本校受験生の合格祈願に行くことにしています。と言うことで、昨日から淡路島と香川県を巡ってきました。その旅程の出だし、淡路島に渡ってすぐのPAに入ると「ハコスカ」が止まっていたので横に駐車。たまたま戻ってこられたオーナーさんとお友達になることができました。なんと幸先のいいことか。まあ高校生諸君にはこの感動は分からないと思いますが。(笑)

本論に戻って、最初の訪問地が淡路国一宮の「伊弉諾神宮」。読みは「いざなぎじんぐう」で、「いざなぎのみこと」と「いざなみのみこと」が祀られていますが、その由来通り「日本最古の神社」だということでした。生野正の皆さん、このお二人の神様のこと知っていますか?

今回祈願するのは現役・浪人生合わせての「生野高校の受験生全員の合格」。すこし欲張っている気がしないでもないですが、実際にそうなってほしいですよね。ということで、きちんとお願いして「合格」のお守りもゲットしました。

続いて向かったのは「おのころ島神社」。この神社には以前、陸上の駅伝の近畿大会で来たことがあります。当社が鎮座する丘が「いざなぎのみこと」と「いざなみのみこと」による国生みの舞台である「自凝島(おのころ島)」であると伝えられています。下の社殿と比べたらまったくつり合いが取れないくらいとても立派な鳥居が有名で、平安神宮・厳島神社とともに「日本三大鳥居」と言われているそうです。

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ここでも「生野高校の受験生全員の合格」を祈願して「難関突破」のお守りをゲットしました。

ここから四国に渡って、今回の最大の目的地である「金刀比羅宮」のある香川県に移動しました。でも「金刀比羅宮」に行くのは日曜(朝一番に行きたかったので)なので、とりあえず「東照宮」が分祀されている「屋島神社」に行きました。下の画像で神社の後ろに写っているのが「屋島」ですが、「屋島の合戦」で有名な高松のランドマークです。

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残念ながら社殿は公開されていませんので中を見ることはできませんでしたが、日光東照宮を彷彿とさせる素晴らしい彫刻を見ることができました。

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ここでは「必勝合格」のお守りをゲットしました。

この日の神頼みはこれで予定終了。この後は心身をリフレッシュするために栗林公園を2時間ちょっとかけて散歩し、日本庭園の造形美を堪能して終わりました。

二日目です。快晴だった土曜日とはうってかわって小雨の降る朝となった今日は、朝一番で「金刀比羅宮」に行きました。まずは表参道を通って本宮にお参りに行きましたが、ここまでで石段を785段上がっているそうです。すでに汗だくで、手で払えば飛び散るくらいでした。(笑)

ここでも同じく「生野高校受験生全員の合格」を祈念して「学業成就」のお守りをゲットしました。

ここからさらに「白峯神社」や学問の神様である菅原道真公をお祀りした「菅原神社」を通って「奥社」と呼ばれる「厳魂神社」に参りました。最上部のここまで来るのに1368段の石段を上っているそうです。「本宮」で近くにいた方が「これでやっと半分」と仰っていたのを聞いて「まさか?」と思ったのですが、本当でした。(笑)

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ここでは金刀比羅宮の「肌守り」と「御本宮守護神」の二つのお守りをゲットしました。

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ちなみに金刀比羅宮へのお参りにかかった時間は往復で約2時間、歩いた距離は約5.5キロ、消費したカロリーは約590キロカロリーでした。おじいちゃんには結構なハードワークでしたが、年明けの耐寒登山の準備運動くらいにはなりましたか?(笑)

金刀比羅宮の次に向かったのが「善通寺」。ここは弘法大師空海の生誕の地だそうで、「善通」とは空海のお父さんのことだとか。

善通寺では「合格」のお守りをゲットするとともに、「生野高校受験生全員の合格」の祈りを護摩木に込めて奉納しました。

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今回は都合600kmの旅程でしたが、40年前のクルマで行った割には大きな支障もなく無事に帰ることができたし心身をリフレッシュすることもできました。生野生の皆さん、また明日からみんなで一緒に頑張りましょうね。