今日は振り返りシートと陸上部短距離講習会です!

ここのところ何かと忙しくて後期中間考査の振り返りシートが読めていません。ということで、今日は昼前に学校に来て振り返りシートを読んでいましたが、その中から一つご紹介します。

大学受験で求められる内容=高校で学習する内容は中学校で学習した内容と違い、範囲も広いし難度も高いです。従って1・2年の積み残しがあると3年生になって大きな不利を背負うことになります。それを少しでも取り戻すため生野高校では「振り返り」に力を入れているのですが、肝心なのはただ振り返ることでなく、振り返って明らかになった課題をいつ取り戻すのかということです。11月模試の結果が返ってきましたが、下の画像のような悩みを持つ2年生は多いと思います。ただ、平日に取り戻すのはなかなか難しいので、やはり「休日」を活用することですね。上で先生は「春休み」と書かれていますが、普段の土曜・日曜や冬休みをいかに過ごすか、各自で一度点検してみる必要がありますね。

午後から本校陸上部顧問の先生が講師になって短距離走の講習会が行われました。参加したのは公立高校17校の陸上部の生徒たち約200人ですが、初めに1時間ほど視聴覚教室で動画を見ながら説明がありました。テレビで短距離走を見ているときに、後半にグンと加速して抜き去るシーンを見かけますが、実はあれは加速しているのではなく、ほかに比べてスピードの低下が緩やかなのだそうです。そのあたりに加え、リレーで勝つために必要な考え方についてお話してくださいました。本校陸上部が全国大会などで成果を上げているのは伊達ではありませんね。どうすれば勝てるのか、理論としてとてもよく理解できました。

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休憩をはさんで2時過ぎからは体育館で実技が行われました。簡単に言うと「どうすれば速く走れるようになるのか」ということですが、やはり腕の振りなのですね。で、「どうして腕の振りなのか」について、これも非常に論理的に納得できる形で説明してくださいました。本校陸上部の生徒の実演を見ながら話を聞いていましたが、何だか私も速く走れそうな気がしました。もし次に走る機会があれば試してみたいと思います。(笑)

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陸上部の皆さん、今日は他校の皆さんのお世話やら実演やらご苦労様です。来年は大阪大会や近畿大会はもちろんのこと、インターハイで皆さんの有志を見るのを楽しみにしています。練習頑張ってくださいね。