今日の２限目は２年生の世界史探究の授業を見学に行きました。この授業は教育実習生の研究授業で、勉強していたのはオスマン帝国がトルコへと変わっていく過程です。授業の中で、日露戦争で日本がロシアに勝ったことで、日本の近代化に倣って世界の多くの国が立憲運動を行ったとの話がありました。今ほど通信技術が発達していない１２０年以上も前の時代に、極東で起こった出来事が世界中に影響を与えたなんてすごいことですよね。あと、トルコの「エルトゥールル号遭難事件」が話題の上がっていましたが、私も串本に旅行した時に現地を訪れました。生野生の皆さんもそう遠くないので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
５限目は同じく教育実習生の研究授業である２年生の数学Ⅱの授業を見学に行きました。今日勉強していたのは微分ですが、最初に計算問題を解いたのち、微分を素材にした連立方程式？の問題を解いていました。そして最後に定番の「球の体積を微分すると不思議なことに球の表面積になる」ことについて考察していました。私も何人かの生徒に教えたりしましたが、やはり生徒に勉強を教えるのって楽しいですね。（笑）
昼休みに校長室にいると、グランドから「ドンドン」という太鼓の音が聞こえてきました。外に出てみると、応援団の生徒たちが当日の立ち位置や動きの確認を行っていました。
中庭でも練習を行っていましたが、金色に光り輝くポンポンを手に持って踊っていました。どの団も応援合戦の中身がずいぶんと仕上がってきたようです。
ただ残念なことに来週はどうやら大型台風の影響を受けるようで、１週間ずっと雨の予報になっています。このままでは体育祭の開催が危ぶまれますので、どうすべきか考えなくてはいけませんね。