昨日から大阪芸文連写真部会の夏のフォトコンテストが開催されており、生野高校写真部からもＡ・Ｂの２チームが参加しています。
昨日は開会式の後、それぞれのチームが自分たちで決めた府下の撮影場所に出向いて写真を撮影。決められた時間に会場になっている日本写真映像専門学校に戻って組み写真を制作しました。
今日は朝から同じく日本写真映像専門学校で、その組み写真をプレゼンテーション形式で発表し、優劣を決めるコンペティションが行われましたので、写真部会長である私も朝からこれに行ってきました。
全部で16チームが参加しましたが、まず生野Ｂチームが３番目に作品を発表しました。テーマは「いつまでも」で、鶴橋の市場で働く方々を撮影した８枚組の作品です。赤を基調にした作品で、市場で働く皆さんの活き活きとした姿が上手く表現されていました。写真を見ていたら、私も鶴橋にキムチを買いに行きたくなりました。（笑）
続いて13番目くらいだったでしょうか、生野Ａチームが「日々燦々」というテーマで、駒川商店街で暮らす方々の様子を撮影した８枚組の作品を発表してくれました。こちらはＢチームとは対照的なモノクロームの組み写真でしたが、そこに生活する皆さんの息遣いが聞こえてきそうな作品でした。本当に玄人好みの作品で、審査員を務めてくださった専門学校の先生方も絶賛しておられました。
すべての発表が終わって審査が行われ、12時前くらいから成績発表が行われました。結果はＡチームが準優勝、Ｂチームが５位タイの奨励賞でした。Ａチームの生徒たちは残念そうにしていましたが、実は昨年のこのコンテストも準優勝でした。その時に審査員の先生からいただいたアドバイスを活かして写真甲子園で優勝できたので、そういう意味では今年も期待大ですか？（笑）
最後にＡチームＢチームのみんなで記念撮影を行いました。
午後からは同じく日本写真映像専門学校で初心者向けの講習会が行われたのですが、本校写真部の１年生も１０数人が受講しに来ていました。この生徒たちがきっとまた来年の主力になっていくのでしょうね。
写真部の皆さん、今日はいろいろとお疲れさまでした。普段はあまり意識したことはないのですが、今日のように他校の生徒さんの作品と並ぶと、皆さんのレベルがいかに高いかがよく分かります。またいい作品が見せてもらえるのを楽しみにしていますので、研鑽錬磨に努めてくださいね。