今日の午前中は校長室で、先日行われた２年生の総合学力テストの解き直しを見ていました。生野高校では昨年度までの「振り返り」に加えて、今年度から「解き直し」にも力を入れています。まあ、いくら振り返っても、生徒が自分で解き直してくれないことには忘れ物を取り戻せませんから。（笑）
今日見た中でとてもしっかり取り組めているものをいくつかご紹介します。まずは下の生徒。多くの生徒がルーズリーフを使っているのに対し、解き直し用のノートをきちんと作って取り組んでいました。万が一にも散逸しないのでいいですよね。
下の生徒たちは多分すべての問題を解き直していたと思います。他にも何人かいましたが、本当に偉いと思いました。GLHS10校の中で、学力に一番大きく比例しているのが「解き直し率」です。特に最上位層の生徒は「できた問題もできなかった問題もすべて解き直す」人の割合が非常に大きいです。まあできる人にはできるだけの理由があるということですね。
今日見ていてとても気になったのが、クラスによって提出率が大きく違うことです。全員が提出しているクラスもあれば、なんとクラスの４割しか提出していないクラスもありました。提出できていない生徒たちは、今勉強しておかないと後で困るのは自分だということが分からないのでしょうか。そのあたりについては、これまで何度も話してきたつもりですが。まだきちんと理解できていない生徒が多いのが本当に残念です。生徒たちが能動的に行動でできないのであれば、また何か方法を考えなくてはいけませんね。
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放課後に茶道部の生徒が先週のお稽古のお菓子を持ってきてくれました。このお菓子の銘は「白百合」だそうです。先週の金曜日は健康診断の２次検査にご指名いただいたため、お稽古に参加できませんでした。普段から健康にはほんの少しだけ気をつけているのですが、年を取るといろいろと不具合が出てくるものですね。（笑）
