5/9(木)6限に「薬物乱用防止教室」を行いました。毎年、1年生を対象に講師をお招きして実施しています。今年度は、大阪府警本部少年課の寛山麻里さんに講演をしていただきました。
近年、大麻に関する犯罪が増えています。その一因として、「他の国では合法である」とか「身体にそれほど悪影響はない」などといった誤った情報がSNSで見受けられることが考えられます。
実際は、未成年の吸引が認められている国はないことや、大麻によって心身がボロボロになってしまうコースが多くあることを伝えられ、実際に大麻に手を染めて取り返しのつかない状態になった人の日記を読み上げられたのを聴いて、生徒たちはきっと大麻はとても怖いものだと感じたことでしょう。
良い習慣がつくように、多くの人は油断すると悪い習慣もついてしまうものです。何より自分自身を大切に、誘惑に負けない強い心を持つことと、後から「知らなかった」とならないように、正しい知識を持つことが大切です。寛山さん、有難うございました。