先週19日(木)3限に2,3年選択科目「FP基礎」の授業を見学しました。授業者はNPO法人日本FP協会から特別非常勤講師としてお招きし、前期は内宮先生、後期は大熊先生に担当していただき、21名の生徒が受講しています。
初めに、前回まで扱ったキャッシュフローについてのまとめをしました。生徒たちは、高校を卒業してからのキャッシュフローをそれぞれ細かくプリントに書いていました。例えば、○○大学○○学部に進学し、○○で○○の仕事に就き...。といった感じです。私は、「老後」と書かれた先に、「再就職」「趣味を満喫」「ボランティア」の3つが大きく映し出されていたことに関心が行きました。何歳から「老後」なのかも気になりますが、今の「再就職」が終わってからは、「趣味を満喫」の生活に憧れますが、自分には満喫できるような趣味もないなぁと、少し寂しく思いました。高校生のうちから、老後満喫できるような趣味をもつイメージをもっておくのは大切だと思います。
今日は、第2章「税金と社会保険」について深く学びます。ここから各論で専門用語がたくさん出てくるとのこと。しかし、ファイナンシャルプランナー3級を合格するには必要なので、きちんと用語を覚え、意味を理解しましょうと内宮先生が話されました。
今日は主に税金について学びました。所得税の基礎知識を覚え、所得税額の算出ができるようになるのが目標です。生徒たちは熱心に学んでいました。有難うございました。