4時間めに、ヒューマンライフ系列「HL美術」の授業を見学しました。テーマは彫刻立体表現~カラダに巻き付くカタチ~です。
3時間めからの連続授業なので、教室に入るとすでに熱心に取り組んでいました。1年「美術Ⅰ」ではピーマンをモチーフとした塑像(具調表現)、2年「美術Ⅱ」ではこころのかたち(抽象表現)に取り組みました。
そして今回のミッションは、次のとおりです。
(1)日本の伝統工芸の技法(張り子)を使って立体をつくる
(2)自分の身体に巻き付くカタチを考え、身体にフィットするように造形をすすめる
(3)新聞紙はボンドを薄めた水で張り合わせ、少なくとも3層にする
(4)成形後に着彩し、全員で記念撮影
張り子の芯になる枠や型に先生は風船という素晴らしいアイデアを思いつかれました。予想以上に膨らますのに時間がかかったそうですが、いろいろなカタチや大きさに膨らますことができて、創造性も膨らみます。生徒たちは一心不乱に制作していました。細かくちぎった新聞紙を丁寧に糊付けする作業はとても根気が入りますが、その熱心さに頭が下がりました。どんな記念写真ができるかとても楽しみです。有難うございました。