今日は午後から野球部の体験入部で、30人を超える中学生が来て、グラウンドで高校生と一緒に活動しました。多目的ホールでは、午後2時から今年度の「第5回今宮教養講座」が行われました。今回は「ボッチャ体験会」です。小・中学生を含む一般の方の申込みもあり、嬉しい限りです。
講師は共生推進教室長の中嶋先生です。はじめにボッチャのゲームの進め方やルールについて話されました。テレビで見たことがあるカーリングとよく似たルールで、青チームと赤チームに分かれて、先攻のチームが最初に白球をコート内に投げ、続けて自分のチームの色球を投げ、その後は1球ずつ相手チームと交互に投げます。そして、最後に白球に最も接近した色球のチームにポイントがつきます。
例えば、白球に近い順に赤球、赤球、青球、赤球があるとすると、赤チームに2ポイントが入ります。自分の色球を使って相手チームの球を弾いたり、白球に当てて白球を動かしてもいいとのことです。さあ、6チームに分かれて早速対戦です。
さすがソレイユの生徒たちは、文化祭でボッチャ大会を企画しただけあってとても上手です。いきなり白球にくっつかんばかりに投げる生徒もいました。
一方、はじめての方は球の転がり方や距離感を掴むまで苦労されているようでした。でも、すぐに慣れてこられて、絶好球を投げる方もおられました。回を重ねるごとに、賑やかに盛り上がっていきました。試合を終えて、○対○でどちらのチームが勝ったかを、ソレイユの生徒が判定します。
僅差で判定が難しい時は、先生が巻き尺を使って正確に計測します。子どもからご高齢の方や車椅子ユーザーの方も一緒に楽しめるところが、この競技スポーツの素晴らしいところだと実感しました。
参加者の皆さんはとても楽しく取り組んでいただきました。有難うございました。