1,2年校内記述模試分析会を行いました

 本日、午後から(株)ベネッセコーポレーションの方を講師に、11月に行われた1,2年進研記述模試(校内実施)の結果の分析会を行いました。

 進研模試は1,2年ともに7月、11月、1月の年3回校内で行っています。今回は11月の結果をもとに、7月からの推移や、過去5年間を比較したデータや、全国平均からの偏差、小問一つ一つの正答率など、当該学年全体の傾向について考察し、また、全受検生一人ひとりの学習状況や各教科・科目の傾向など、データ分析の仕方について教えてもらいました。

 一人ひとりをみると7月からぐんと伸びている生徒もいますが、全体としてはほぼ例年どおり7月より下がっている傾向にあります。過去の例を見ると全国平均との偏差が最も下がるのが、1年1月から2年7月で、これは自宅で勉強する時間の少なさが最も大きく関係しています。入学して1年、1年生から2年生へ、目標を持って勉学に励んでほしいと願っています。そのために何をするか、ひと言で言うと、毎日の勉強を欠かさない「意欲」をもって行動することにつきるでしょう。「意欲」を「覚悟」と言った方がピンとくる生徒の方が多いかもしれません。

 また、2年生をみると、3教科に加えて、地歴・公民や理科でも、とても高得点をとっている人がいるのを見て、高い意識を持って取り組んでいる生徒も少なくないなぁと感心しました。2年生から3年生へ、いよいよ第一志望の大学・学部を決めて本格的に受験勉強をする時期に来ました。大学進学を志している生徒はぜひ奮起して早めに取り組んでください。