今日から教育産業を活用した冬期講習が始まりました。本校としては初めての取組みなので、まずは1,2年希望者対象の英語と古文に限定して募集したところ、英語は1年67名、2年49名、古文は1年46名、2年43名が集まりました。1年英語は2教室に分けて同時に2名の講師の先生に来てもらいました。
講師料などの費用は生徒の保護者に負担してもらうことになりますが、実際に予備校で学ぶ半額ほどの費用で済むことと、予備校の講師に来てもらって、本校の教員の見えるところで連携しながら講習を進めてもらう方が、予備校へ行って学ぶより効果的だと考えられることが、導入のおもな動機です。
今回は、今日から16日(月)までの1週間(土日は休み)、90分✕5コマの予定です。①英語、②古文の順に行います。受験対策のプロである予備校講師による集中講義の反響や成果をみて、今後も展開するかどうか考えたいと思います。英語と古文の両方に参加しする生徒は、わずか1週間でも結構なボリュームになるでしょう。
授業も講習も、もっとも重要なのは、学ぶ生徒自身の心構え(覚悟)と学ぶ意欲です。先生の言葉の一つ一つに込められた先生の思いに気づこうとする、演習問題や入試問題は、常に出題者の意図を考える、その積極性がどれほどあるかによって、学習の成果が決まると言っても過言ではないと思います。
予備校へ行くよりは安いとは言え、大切なお金を使って参加するからには、精一杯積極的に取り組んでほしいと願っています。講師の先生方、よろしくお願いいたします。