昨日から平日5日連続で行われる予備校講師による「校内予備校」が2日めを迎えました。受講生徒は1年英語67名、2年英語49名、1年古文46名、2年古文43名です。期末考査後の授業は全学年午前中で終わるので、英語は13時30分~15時、古文は15時15分~16時45分の各90分です。生徒にとって90分は「長い」と感じるでしょうが、大学入試で一般的な90分~120分の試験時間に慣れることと、長い時間でも集中力を切らすことなく勉学に勤しむ「スタミナ」をつけることを目的としています。
今日は古文の講習を覗きました。1年生は授業で学んできた文法事項を踏まえて古典文学の読解の仕方について教えられていました。先生が板書をされているとき、1人の生徒に「わかる?」と訊くと、「わかります」と笑顔で即答。素晴らしいです。
2年生は、昨日の講師ではなく、東京で人気の講師による講習をオンラインでおこないました。生徒の大切な時間とお金を使って実施するだけの価値が十分あるように、先生方も講習に参加し、より良い講習が行われるように業者とリアルタイムで協議しながら進めています。
今日はオンラインになりましたが、生徒はとても集中してしっかりと学んでいました。5日間の学びを終えて、「参加してよかった」と実りある講習になるように学校も生徒も努めていこうと思います。
また、もちろん本校の先生方も冬期講習を行います。2年数学は希望者が50人を超えていると聞きましたが、先生はもっともっと申し込んでほしいとのこと。先生の熱い思いが生徒に届くことでしょう。