冬至のころ

 冬至のころを迎えています。今日の大阪の日出は7時1分、日没は16時51分、1年で最も昼の長さが短い日であることは良く知られていますが、日出はこの先1月初旬まで遅くなることや、日没は12月初旬に最も早く、すでに5分ほど遅くなっていることはあまり認識されていないかもしれません。

 昼の長さは明日から日ごとに長くなりますが、気温はまだまだ下がり、大寒のころ最も寒くなります。しかしながら、野山の草木や虫などの生き物は、気温より光の変化で季節の移り変わりを感じているものもたくさんいるようです。

 畑には、大根や白菜などの冬野菜。瑞々しい葉を広げて冬の光を吸収し、収穫前を迎えようとしています。温かいお鍋が美味しい季節になりました。

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 2025年まであと10日、「光の春」と言うにはまだ少し早いかもしれませんが、何か新しいことをするのなら、今日から始めるのもいいかもしれません。