昨年末から1階玄関前エントランスの「芸術の森」の1コーナーに、3年「立体造形」選択生徒の作品「ツリーハウス」が展示されています。
10月1日に授業を見学したときは、試行錯誤しながらそれぞれが考えた構想を実像化しようと熱心に取り組んでいたところで、どんな作品ができるのかと楽しみにしていましたが、なかなかの力作揃いで感心しました。
ツリーハウスは、単にデザインが優れているだけではなく、実際に住める家になっているかが重要なポイントです。ですから、まず床が水平であることや、地表とハウスの動線が安定感があり、安全で安心できるものになっているかなど、実用性があり居住性に優れていることが重要です。
よく見れば見るほど、よく考えられているなぁと思う、あるいは、住んだら楽しそうだなぁと思えるような工夫が随所に見られました。
いつも生徒の作品でいっぱいの「芸術の森」はいいですね。素敵な作品を有難うございました。
ところで、今夜は今年最初の満月がきれいに見えていました。そのすぐ近くには明るい火星も輝いています。火星が満月のすぐ近くにいるということは、地球から見て、火星が満月と同じ太陽の反対側にいるということで、これは火星が地球に最も近づいていることを意味しています。
火星をまだ見たことがない人は是非この機会にご覧ください。また、夕刻、西の空高くには、金星(宵の明星)が輝きを放っています。