電気炉買い換えました(^^)/

 総合学科に改編して今年で30年、開設当時に整備した物品の中には、買い換える必要があるものが生じています。中でも美術職員室に設置している幅150㎝の電気炉はとても高価で簡単に変えるものではありませんが、経年劣化で昨年から焼きものに必要な温度に上がらなくなってしまっていました。

 美術科の2,3年選択科目「生活造形」の授業では、毎年陶芸を学んでいますが、焼くことができなければ作品を作ることができません。

 とうわけで、何としても買ってもらおうと、昨年度に本校事務室が教育庁の担当課に何度も交渉してくださったおかげで新品の電気炉が変えることができました、有難うございました。

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 早速「生活造形」選択者の作品が、新しい電気炉で焼かれました。この春卒業した27期生や28期生の花瓶やマグカップ、お皿など、色合いもバラエティ豊かです。

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 これらが、新しい電気炉での作品第1号です。先日、美術科の瀨島先生が藝術の森に展示されていました。今年も十数名の生徒が履修している「生活造形」、今年はどんな作品ができるか楽しみです。