1,2年生は今日から50分×7時間授業が始まりました。1,2年生は火・水・金曜日の週3日、3年生は火・金曜日の週2日、毎週7時間めが行われます。
とはいえ、今日は南海電車とJRの遅延で始業を20分遅らせ、午前中を1コマ45分に短縮して、9時に1時間めの授業をスタートしました。昨年1年間を振り返ると、平均して月に1~2回は何かしら影響のある路線の延着が生じていたことを思えば、日頃から余裕を持って早めに登校する習慣をつけるとよいでしょう。
さて、昨日に続いて中庭に咲く花の紹介です。今、中庭ではお馴染みのタンポポがたくさん咲いています。
よく見ると、中庭に群生するタンポポは、すべて在来種です。在来種はカンサイタンポポやカントウタンポポ等22種あるそうですが、それらの違いは分からないので、ここではまとめてニホンタンポポと呼ぶようにします。
ニホンタンポポとセイヨウタンポポの見分け方は有名になりました。ご覧のとおり花のつけ根にある総苞片の外片が下に反り返らず、上向きで内片にくっついているのがニホンタンポポです。近くの公園などに咲くタンポポはセイヨウタンポポばかりなのに、この中庭だけはタンポポにとって特別な場所になっています。
もう一つ、密かに嬉しく思っていることは、一番大きな桜の根元にムスカリが群生してたくさん青色の花を咲かせていることと、別の木の根元にチューリップが薄桃の花を咲かせていることです。
15年か20年ほど前だったでしょうか。こっそり球根を植えたムスカリはどんどん広がってたくさん咲いているし、「毎年咲く」と書いてあったチューリップの球根も、何もしなくても本当に毎年咲いているのです。
明日は生徒自治会執行部前期役員選挙の立会演説会、今日は体育委員会も開かれ、生徒の活動も活発ンあってきました。