一昨日の4月20日(日)枚方なぎさ高校にて、男子バスケットボール部が「第80回大阪高等学校総合体育大会(インターハイ予選)」の1回戦に出場しました。相手は令和5年度公立校大会準優勝の経歴を持つ強豪汎愛高校です。しかし、決して臆することなく最高のパフォーマンスを出し切って互角に渡り合い、ギャラリー席も大観衆でバスケット関係者もコートを囲う稀にみる雰囲気になったそうです。応援に行けずとても気になっていましたが、顧問の平澤先生から聞き、部員達に賛辞を送ってほしいと仰いました。試合の得点経過は次のとおり。大変な試合であったことが分かります。
[第1Q]14-27
[第2Q]26-34(12-7)
[第3Q]45-41(19-7)
[第4Q]57-57(12-16)
[延長戦]59-65(2-8)
実は試合終了1.6秒までリードしていたとのことです。本大会史に残る試合だと思います。汎愛相手に大熱戦を行った今高男バス部に深く敬意を表します。
キャプテンの3年Aさんの振り返りのことばです。
「このメンバーでチーム作りができたこと、バスケができたことが楽しかったです。持っている力も作戦もすべてを出し尽くしました。あれだけ凄い相手に向かっていく仲間の姿が頼もしくて、それに励まされて自分も最後まで頑張ることができました。自分が携わった後輩が活躍したり勝つことを聞いたら自分のことのように嬉しいです。後輩たちも頑張ってほしいです。これからも今宮高校男子バスケットボール部をよろしくお願いします。」
なんとも素晴らしいことばです。本当にいいチームで、一人ひとりが互いを支えあうからこそ、皆が輝いていたことがよく伝わってきます。部員の皆さん、お疲れさまでした。そして、有難うございました。とても尊い素敵な「風」を起こしてくれました。