ソレイユの生徒達もよく頑張っていました。200教室では日頃の授業の成果発表や、クイズやボッチャ体験など行っていました。
共生推進教室が本校に設置されて6年め、3学年揃って2年めを迎え、校内でのインクルーシブな取組みに加え、地域とつながる活動も随分充実し、なくてはならない存在として定着しました。壁いっぱいに展示された活動の記録や生徒のメッセージの数々から、その様子を知ることができます。
生徒がそれぞれ自分の興味・関心のある分野から考えて作ったクイズはとても難しく、満点は取れそうにありません。例えば、「関ヶ原の戦いで、小早川秀秋は、裏切って誰の軍を攻めましたか?」、「プリンに添えるカラメルの本来の役割は?」、「ある色の純色に、灰色(グレー)を混ぜた色を何と言いますか?」うーん、わかりません。
ソレイユの生徒達は、当番を組んで、受付をしたり、クイズの答え合わせをしたり、ボッチャ体験でのルール説明をしたりと大活躍です。学校教育そのものを心豊かにするソレイユの活動の取組みが、一人ひとりの心の中に浸透し、全国の学校へと広がって欲しいと願っています。