皆既月食が終わろうとしています。今高祭の掲載も13号をもって最後になりました。
2日め、午後2時に全プログラムが終了しました。来場してくださった皆様有難うございました。ここまで何とか無事に実施することができました。PTAの皆さま、自彊会の皆さま、今日も営業して特別メニューも提供してくださった食堂の皆さま、有難うございました。
生徒達は会場や控室の片づけ及び清掃を行って、午後3時に放送による閉会式を行いました。各部門や垂れ幕コンテストの結果発表がありましたが、出されたごみの処理を他の先生方と一緒にしていたのでよく聞こえませんでした。また訊いておこうと思います。でも順位がすべてではなく、それぞれの中に大切な宝物が一つ増えたという人も少なくないのでしょうか。まずはお疲れ様でした、自治会執行部、学芸委員長、副委員長の皆さん本当によく頑張りました。やり切ることがいかに大切な経験になるか、分かったことと思います。
午後3時半から体育館にて後夜祭が始まりました。実行委員長は3年Bさん、全体演出・監督は3年SさんとHさんです。参加は7月19日までに申し込み登録制で、1年161人、2年79人、3年69人、合計309人で、先着順で入場時にペンライトが後夜祭実行委員会から配られました。
初めにBさん、Sさん、Hさんから開会宣言がありました。いよいよ後夜祭2025の始まりです。初めに軽音エレキ部がカッコよく登場、楽曲「逝けない太陽」「ワンドリンク別」の唄と演奏ががありました。
後夜祭出場者のリハーサルは1回だけで、ステージ衣装、企画内容の確認など簡単なもので、ほぼブッツケ本番に近い状態ですが、18人の3年実行委員のメンバーが動き回って、進行はばっちりです。さすが3年生です。
次に、水球部の筋肉自慢5人がカッコよくフロア最後方から威風堂々とステージへと歩き出しました。大歓声です。
ステージでは一人ずつアピールタイム。自慢のキメポーズで場内は大騒ぎです(^^)/ 5人すべて観たかったのですが、タイムリミットで諦めました。
ボディビル大会で大いに盛り上がった後に続き、ダンス部3年、有志による「そらしんダンス」、有志によるTIKTOKメドレーが披露されました。ステージ左側の倉庫の中で着替えながら、途切れることなく響く大歓声を聞いていました。見たかったです。
次に、「全員でゲーム」。イントロクイズなどを楽しみました。その最後、演劇部が誇るトップスターの「きゃー! 鬼が-やってくるーー!!」の叫びを合図に、鬼滅の刃のコスチュームで我妻善逸(小堺先生)、禰豆子(嶋田先生)の順にランウェイをして、最後に実行委員さんに言われるままに、竈門炭治郎になってランウェイをしました。
あっという間の50分、フィナーレはドリカムの「大阪LOVER」の大合唱。生徒達だけで作り上げた時間、この瞬間が深く胸に刻まれます。
時間が延びることなく、きちんと予定通りにすべてのプログラムをやり切った実行委員会の皆さん、出演した生徒の皆さん、お疲れさまでした。1年で一番と言ってもいい素敵な時間を一緒す過ごすことができて幸せでした。有難うございます。
また、生徒の陰ですべての教職員の皆さんが動き回っていたことに感謝いたします。目標はそれも含めて生徒に気付かせ、生徒達が一から企画立案して、今高祭のすべてが安全で安心して充実したものになるよう行動できる生徒集団をつくることだと思います。今回の今高祭では、私達がそう思っていることを、感じてくれた生徒も少なくなかったのではないでしょうか。
「やればできる」―ぜひ、志を高く、生徒であることのプライドを持って、次年度につなげてほしいと期待しています。保護者の皆さま、地域の皆さまもご協力ありがとうございました。異常で今年度の今高祭の報告を終わります。