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万博フィールドワークに行ってきました☆「もう一つの現代社会」

 文化祭の代休日(9/8)を利用して、本校独自つの学校設定科目3年「もう一つの現代社会」のメンバーと担当の西口先生が「大阪・関西万博フィールドワーク」に行ってきました。西口先生から報告書をいただきましたので掲載いたします。

 文化祭の代休日(9月8日)に、「もう現」メンバーで万博FWに行ってきました。11時に夢洲駅に集合(12時入場のチケット)しましたが、入場できたのは、13時過ぎでした。

 入場後は、インドネシア、アメリカ、イタリア・パビリオンを見学しました。インドネシア館は、大塚教頭先生のお知り合い(万博で親しくなったとのこと)の紹介で案内をしてもらいました。生徒たちは、「こんにちは」を意味する「スラマッシアン」と元気に挨拶できました。首都ジャカルタのデモの状況や、遷都することなどを解説してもらいました。

 万博FW後の授業では、お世話になった関係者に英語でお礼状を作成しました。早速、大塚教頭先生が手渡しで届けに行ってくれました。

 続いて、アメリカ館。事前に「授業で行くので、予約をお願いできないか」とパビリオンにメールで相談(英語で)。何度かのやりとりでOKをもらいました(英語の不勉強が身に染みました)。

 トランプ大統領のウェルカム動画から始まりました。50の州を紹介する動画では、アメリカの自然や多様性の魅力を感じることができました。また、最新のテクノロジーの紹介では技術力の高さを改めて思い知らされる圧倒的な内容でした。

 最後にイタリア館。こちらも、優先的に案内をしてもらうことができました(当日も5時間待ち)。内容は、イタリアが誇る芸術、創造性を存分に感じることができるものでした。大学時にキリスト教学で扱われていたカラヴァッジョの作品に感動しました。

 「発信する」ことをテーマにしている「もう現」の授業で、今回の貴重な経験を活かしていきたいです。                                社会科 西口 直樹

【生徒の感想(抜粋)】

・アメリカやイタリアなどなかなか行けないパビリオンに行けて実際に行けた気分になれて楽しかった。日本にはない国の文化や歴史などを知れたし、パビリオンごとに建物の中の雰囲気が違っておもしろかった。

・アメリカ館の人に英語で話しかけられて、すぐ理解して答えることができて嬉しかったです。

・私は観光業に興味があって、家族がUSJで働いているので万博との違いについても考えることができました。

・まずインドネシア館に行って、2時間並んだ後だったから涼しい場所に行けて嬉しかった。イタリア館にも行きました。私にアートは早かったみたいです。色々見ましたが出てきた感想は「IKEAみたーい」とか「タロットカードみたーい」とかしか出てきませんでした。いつかアートがわかるようになった時にイタリアに行ってみたいなと思いました。