シリーズ授業⑳~2年「家庭基礎」

 今日は3時間めに2年4組「家庭基礎」を見学しました。担当は中井先生です。生徒達は、高校生になって初めての調理実習で、しかも、中学生の時にコロナ禍の影響で調理実習がきちんとできていない生徒もいるとのことです。献立はマドレーヌ。ちょっとワクワクドキドキですね。でも、きっと美味しいマドレーヌができるでしょう(^^)/

 50分間の調理実習で40人が一斉にするのは大変です。40人が8班に分かれて、先生の的確な指示のもと、班内で上手に分担して、オーブンで焼く13分の間に、掃き掃除や台拭き、ごみ捨てをするなど、手際よく実習を行っていました。

 今回の実習のねらいは、「⓵卵の起泡性、②食品が膨化する原理、③粉の種類と特徴、④オーブンの扱い方」を学ぶことです。8班のうちの4班は小麦粉、他の4班は米粉でそれぞれ10個ずつ作り、できたら半分の5個を隣の班と交換します。その結果一人1セットずつ粉が違うマドレーヌを食べることができます。食べ比べるときに分かりやすくするため、米粉で作ったマドレーヌにはアーモンドをトッピングしました。

 結果はどの班もご覧のとおり美味しいマドレーヌができました。有難うございました。