おはようございます。今日も絶好の行楽日和になりました。生徒の皆さんはいかが過ごしているでしょうか。学校では、ダンス部が朝から体育館で練習中、グラウンドでは午後から野球部が試合をするようで、他にも外部で部活動に励んでいる人も多いことでしょう。また、早くも期末考査2週間前になり、勉学に勤しんでいる人もいるでしょう。行楽日和だからといって、紅葉狩りに行く時間が取れないかもしれませんね。私も午後から多目的ホールで行われる「第54回大阪府高等学校地学クラブ発表会」のため、学校で準備をしているところです。

ところで、山口へ出張している間に、足場が組まれ校舎がネットですっかり覆われていました。一昨年度初めに本校に着任した時に、「最上階にあるプールのドーム状の屋根をつくるガラスの小さな破片がいくつか落ちてきている」と聞き、詳しく聴いたところ、その前年度に特に傷んでいるガラスを2枚交換したが、その後も落ちてきているとのことでした。そこで教育委員会を通して業者に詳しく調べてもらったところ、交換したほうが良いガラスが多数見つかり、一昨年度の夏に、プールでの体育の授業や水球部の活動を停止して、天井を覆う520枚ほどあるガラスうち82枚を新品に入れ替えてもらい、再びプールが使えるにしてもらいました。
しかし、校舎が建てられて30年が過ぎ、他のガラスの劣化を防ぐことは困難で、抜本的に回収する必要があるとお願いし、昨年度に設計予算を配当していただき、今年度屋根の全面改修をしてもらうことになりました。体育の授業や水球部の活動への影響を最小限にするため、今月から始め、来年2月上旬までかけて改修してもらいます。
正門から大型クレーン車が入るので、その重量に耐えられるように正門から玄関前アプローチまで鉄板が敷かれました。そして先週から足場が組まれ現在に至っています。
鉄板の上は、特に雨天時などで濡れている時は滑りやすいので、生徒や教職員の皆さんや来校される方々には十分気をつけていただきたく思います。また、工事は安全面に十分気をつけて行っていただきますが、生徒の皆さんもしばらく不便をかけることになりますが、十分に気をつけてほしいと願います。よろしくお願いします。