２月２日（金）に授業参観を実施しました。
空グループは「せいかつ」の授業を行いました。カレーライスづくり体験をしました。フェルトでできた人参や玉ねぎなどを手づくりの包丁やヘラで切って炒めたり混ぜたりしました。また、４種類のスパイスの中からそれぞれ好きなものを選んで、混ぜ合わせオリジナルのスパイスをつくりました。スパイスが近くにくると瞬きをしたり笑顔になったりして香りを楽しみました。みんなで協力してカレーライスづくりをすることができました。
星グループは「美術」の授業を行いました。今回は「相撲」というテーマのなかに糸引き絵という技法を取り込み、活動していくなかで、皆で協力しながらひとつの平面作品を作り上げていきました。生徒が1対1で糸の両端を互いに引き合い、最後まで糸を離さず持っていた方が勝ち・・という引っ張り相撲のルールで勝負しました。糸には予め絵具が塗られており、その糸を画用紙で挟んだ状態で相撲を開始。糸が引かれると画用紙に擦れ、面白い模様が出来上がる仕組みでした。生徒は各々の方法で糸を引きます。手に直接持って引く生徒や、車椅子やPCWに紐を付けて移動する生徒もいました。どの勝負も白熱し、なかなか決着がつかず引き分けになる場合もありました。みなさんの頑張りで、画用紙にはきれいな模様がたくさんつきましたよ！
月グループは、「音楽」の授業を行いました。『世界民謡の旅』として日本を含む様々な国の音楽に取り組んでいます。今回は沖縄の特徴的なリズムや音階について学習しました。普段よく聴いているドからシまでの音階と、沖縄音階の違いを知ったり、三線が使われている曲を聴いたりして、沖縄音楽の雰囲気を感じ取りました。また、沖縄音階を使って旋律をつくりました。同じ音階を使って一人ひとり違った旋律が完成し、その違いを楽しみながら発表を聴くことができました。
ご多用の中、授業参観にお越しいただきありがとうございました。