10月16日（金）に高等部FGグループ7名が「総合的な探求の時間」の取組みとして、校外学習に行ってきました。 これまでは、自分たちで行き先を話し合い、図書館や科学館へ行っていましたが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、今回は「私たちの"街"」の魅力を再発見する活動に取り組みました。
本校周辺には様々な飲食店があることをいかし、今回はラーメン店を探し、「学校周辺のラーメンマップ」を作ることにしました。 事前学習の段階から2つの班に分かれて①友だちと協力しながらラーメン店を探す②営業時間や取材するお店へのルートを地図で調べる③ラーメンを購入するお店を選ぶことに取り組みました。
校外学習当日は、予定していた行程通りに進めることができた班と、想定していたよりも移動に時間がかかり、予定を変更した班がありましたが、いずれの班も自分たちで協力し合い活動することができました。 これは各教科の学習で培われた資質・能力を総合的に関連づけ、総合的な探求の時間の目標の1つである「実社会や実生活と自己との関わりから問いを見いだし、自分で課題を立て、情報を集め、整理・分析して、まとめ・表現することができるようにする。」を達成するために指導内容を設定し、課題を解決できるように配慮した取組みです。 各店の印象や雰囲気、また車椅子の入店が可能であるか、開店時間やメニュー等を撮影した写真や動画を使ってラーメンマップ作成しました。 昼食は、調べていたラーメン店の中からテイクアウトのできるラーメン店を探し、自分で選んだラーメンを注文、購入し学校で食べました。生徒一人ひとりが互いに味の感想を発表し合いながら美味しく食べました。
～ご協力いただきましたラーメン店のみなさま～
電話の対応や当日の取材等、快く協力していただきありがとうございました。