支援学校と大学との連携について

11月4日(水)に、大和大学教育学部教育学科「障害児教育指導法」の授業において、本校首席が「特別支援教育の現状と中津支援学校の教育について」という演題で講義を行いました。 これは、大和大学で特別支援学校教諭1種免許状の取得をめざしている学生さんが、特別支援学校や障がい者のための施設を見学する事前指導の一環で行われたものです。 今回受講された学生のみなさんは、今後3班に分かれて本校へ見学に来られます。

受講した学生さんの中には、インターンシップで支援学校に通っている学生さんや学外の障がい者施設でアルバイトをしている学生さんもいました。 利用者の方への対応で悩んでいる学生さんからは、熱心な質問が出ました。

また、「ことば」による表現が難しい児童生徒に、どのように「ことば」の反復指導をすることが効果的なのか、肢体不自由児の姿勢をどう捉えるか、自立活動とはどのようなものなのか、といった、支援教育全般についても活発に質問が出て、話題が広がりました。

今後も支援学校と大学とが積極的に連携を行うことで、次世代の支援教育の担い手の人材育成や、障がい理解の深化に努められるようにしたいと考えています。

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