高等部3年生は、10月29日（木）～30日（金）の1泊2日で三重県・鳥羽方面へ修学旅行に行ってきました。
1日目： 10/29（木）
前日に高等部で出発式を行い、当日は、他学部の先生、教頭先生や登校してくる他学部の生徒から見送られ、元気に出発しました。
感染症対策を行いながら、公共交通機関を使い近鉄大阪難波駅に着くと、列車遅延の放送があり、みんなドキドキしましたが、無事定刻に近鉄特急「しまかぜ」に乗車できました。
「しまかぜ」の豪華な車内にみんな目を輝かせて、座り心地を味わいました。乗車した一人ひとりに記念乗車証も配られ、喜んでいました。それから2時間弱の快適な車内空間を味わい、鳥羽駅に到着しました。
天候に恵まれ、鳥羽駅からミキモト真珠島までの海沿いの道を電動車いす等で移動し、青い海と心地よい潮風が「海に来た」と感じさせてくれました。
ミキモト真珠島に到着後、ハンバーグセットを食べ、資料館を見学し先人の苦労を学びました。
また、万華鏡作り体験では、真珠、イルカや蝶など好きなシートを選び、オリジナルの万華鏡を作りました（写真参考）。そのあと海女さんショーを見学し、海女さんの説明を聞き、その息の長さに驚きを見せていました。
その後、宿舎の「ホテル戸田屋」へ向かい、受付を済ませ、居室に入ると広い窓から海や島々が見え、景色を楽しむことができました。温泉に入った後、食べきれないほどたくさんの夕食を堪能することができました。〝夜のレクリエーション″では、クラスのみんなで人生ゲームをしました。これまでHR等のレクリエーションで行うことはありましたが、いつも時間が足りず、最後のゴールまで行ったのは初めてでした。1時間半の激戦？でしたが、みんなで楽しく夜のひとときを過ごしました。
2日目： 10/30（金）
この日も快晴に恵まれ、朝食を食べ、宿舎を出て鳥羽水族館に向かいました。到着後、大水槽の前で集合写真を撮りました。ジュゴン等の希少動物やアシカショー見学もしました。また、楽しみにしていた特別展示の深海生物「ダイオウグソクムシ」も見ることができました。
三種のカレーライスを食べられるカレーバイキングの昼食後、買い物学習を行い、それぞれが自分の予算と相談しながらお土産を購入しました。帰路は近鉄特急「伊勢志摩ライナー」で、近鉄難波駅に向かいました。疲れて寝ている生徒もいましたが、先生とこの一泊二日の旅行を振り返り、楽しく話す生徒もいました。16時頃学校に到着し、高等部の先生や他学部の先生に出迎えてもらい、楽しかったことを一人ひとりが発表しました。
新型コロナウィルス感染拡大のため、年度当初とは行き先が変更になりましたが、とても良い思い出になった修学旅行でした。
